【新十津川】4月18日告示、23日投開票の町長選に出馬を表明していた現職の熊田義信氏(68)は3日、一転して出馬を取りやめることを明らかにした。熊田氏は「相手候補と町づくりに関する方向性が同じであることを確認した。また、1979年の町長選のように町を二分してしこりを残すのは好ましくないと判断した」と不出馬の理由を述べた。また、会見で宮本英靖後援会長は「町を二分してはいけないという英断を理解した」と話した。会見に先立っては、拡大後援会を開き、支持者に理解を得た。 町長選はこれまでに前町職員の谷口秀樹氏(59)が立候補を表明しており、24年ぶりの選挙戦となる見通しだった。
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