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病気の子どもたちを支援するラッピング自販機を設置 砂川のオリエンタルボウル

 【砂川】病気と闘う子どもたちとその家族のための滞在施設を運営する「ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン(DMHC)」を支援する国内初のラッピング自動販売機が、砂川市のオリエンタルボウル(八幡弥美代表 …

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〈第10回〉公認されないグリーフ

喪失を体験した人がその喪失を周囲から認められなかったり、グリーフを抱える存在として認知されないことを「公認されないグリーフ」と言います。関係が認められない、喪失が認められない、喪失を理解できないと見られることの3つの例で考えていきます。

関係が認められないとは、配偶者との死別で考えると、多くは葬儀や死後の手続きに関わり、周囲からも連れ合いを亡くした人と認識されます。しかし、たとえば、関係を秘密にしていたり、認められていない恋人などは、死後の手続きや葬儀に関わることは難しいでしょう。同性のパートナーが病院での手続きにサインできないとか、遺体を引き取れない。パートナーの両親に自分との関係が認めてもらえず、葬儀に出られなかったと耳にします。婚約者や、SNSの知り合いだけど面識が無い友人なども、関係が周囲から認められにくい場合があるでしょう。

喪失が認められないとは、最近ではペットを文字通り家族のひとりとして愛情を注がれる人も多いでしょう。そうした人にとってペットロスは、大きなグリーフです。しかし、ペットがそれほど大きな存在だと認識しない人もいます。家族が亡くなれば仕事を休むことは当たり前でも、ペットが亡くなって休むなんてけしからんとか。人間の家族に比べ、ペットを失うことは軽く扱われることがあります。また、医療や介護、葬祭に関わり、日常的に死別を経験する人は、喪失体験が日常のことと軽んじられることもあります。

喪失を理解できないと見られるとは、小さな子どもや、認知症のお年寄りなどが、グリーフを抱える存在として周囲から認められないことを言います。子どもであれば大人と同じようには死を理解できなくても、おねしょや暴れたり、急に甘えるようになったり。お年寄りも、死別を理解することに大きく時間がかかったり、死別したことを忘れ、初めて体験したように繰り返すこともあります。

そう見えなくてもグリーフを抱える人は多くおられます。喪失体験を人に明かせなかったり、グリーフを言葉にすることができない状況もあります。グリーフを抱える人を認め、抱えるグリーフを軽く見ないで、安心して悲しめる環境が必要です。

16日からイオン岩見沢店で「母さん土曜市」 農家の女性が農産物など販売

 【岩見沢】農家の女性グループが農閑期に農作物や農産加工品を販売する「農家のいきいき母さん土曜市」(運営委主催)が16日、イオン岩見沢店フードコートで行われる。(写真=16日から始まる「母さん土曜市」…昨年の様子) &h …

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滝川市のふるさと納税返礼品に「イモ主優待権」 サツマイモのオーナーに

 【滝川】滝川市は11月から、市内の香西農園(小西静江代表)と連携し、サツマイモのオーナーになる新しいふるさと納税返礼品「イモ主優待権」の取り扱いを始めた。オーナーになった株で収穫したサツマイモと加工品をセットにしたもの …

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北海道遺産選定20周年の雨竜沼湿原 写真展やフードフェアを開催

 【雨竜】雨竜町観光協会は1日から、雨竜沼湿原北海道遺産選定20周年記念企画「観光フォトコンテストメモリアル」を道の駅田園の里うりゅう雨竜沼自然館で開いている。また、町内では関連企画として3店舗が雨竜沼にちなんだ期間限定 …

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奈井江小の児童が企画したスタンプラリーに125人が参加

 【奈井江】奈井江小5年生が提案したスタンプラリー企画が2日から4日にかけ、公民館で行われ、125人の町民が参加した。今年7月の町長と語る会で提案した企画で、提案グループのリーダー石塚永愛さんは「想像以上にたくさんの方々 …

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砂川の「シロ」と栗山町が協定 町有林の整備や利活用

 【栗山、砂川】化粧品の製造販売などを手がけるSHIRO(砂川、福永敬弘社長)は7日、栗山町と「栗山町企業の森林づくりに関する協定」を締結した。町内桜丘の町有林12.2ヘクタールの風倒木の処理や間伐などの森林整備のほか、 …

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岩見沢高等養護の生徒考案のクレープ販売 地元企業とコラボ

 【岩見沢】岩見沢高等養護の3年生の課題研究授業で、商業科の3年生4人が考案したスイーツの販売会が6日、同校で行われた。サツマイモの「由栗(ゆっくり)いも」を練りこんだプリンをクレープ生地で包んだ「ぽてっとクレープ」で、 …

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砂川の新施設の愛称「すないる」に決定 来年4月に駅前にオープン

 【砂川】来年4月、駅前地区でオープン予定の「砂川市まちなか交流施設」の愛称が、市内在住の佐々木健さんの作品「すないる」に決定した。市は、ロゴマークを制作しており、12月にマークのお披露目とともに表彰式を予定している。ま …

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小学生が詩舞や箏などを体験 滝川江部乙小で伝統芸能教室

 【滝川】江部乙小の4~6年生を対象にした「伝統芸能教室」が25日、同校で開かれた。吟剣詩舞「和翔流」と筝曲の「滝川三曲会」、「空知地区民謡連合会」の3団体が演舞を披露したほか、児童たちに演奏と踊りを指導した。(写真=「 …

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