【美唄】不動産業の大手町地所(本社・美唄市)が、市に建設発生土仮置き場として賃貸している南美唄地区の土地約2万平方㍍を巡って、両者が対立している。将来の土地の返還時に同社が有償で仮置き土を受け入れる内容で一度は双方が合意。市はその後、自前で仮置き土を撤去する方針に変更し、撤去業務に着手した。これを「一方的だ」として同社が土地の入り口を車両で塞ぐ強硬手段に出たため、税金を使った同業務が中断する事態となっている。両者の主張は平行線をたどっており、現時点で解決の見通しは全く立っていない。(写真=問題となっている土地の入り口に置かれた車両。「私有地につき無断での通行を禁ず」の張り紙がしてある)
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