【砂川】長年にわたり砂川、中空知で認知症の治療とともに当事者や家族のサポート体制づくりの先頭に立った砂川市立病院認知症疾患医療センター長の内海久美子医師(69)が、今年3月末で退職する。診療とともに尽力した医療と介護、地域住民、行政が一体となった取り組みは「砂川モデル」として全国で高く評価されている。「走りながらいろいろ作ってきました。優秀な医療スタッフが付いてきてくれたおかげ」と感謝する内海医師。「これからも地域で支える環境、社会参加の場を作っていくことが大切」と述べ、当事者と家族を地域で支える機運の広がりに期待を寄せた。(写真=「認知症患者や家族を地域社会で支える機運と体制作りが大切」と内海医師)
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