【滝川】「いただきます」とあいさつの後に始まる給食の時間。滝川第二小5年1組では、児童たちがイモ団子汁やニンジンしりしり、大きな肉団子をおいしそうに味わっていた。児童や生徒が楽しみにしている学校活動の一つが給食だが、滝川市でも食材などの高騰の影響を受けている。給食を安定的に提供するため市教育委員会は本年度、給食費を2年ぶりに小学校で27円増の305円、中学校も34円増の3699円に値上げしたが、増額分は公費で負担している。物価高騰が給食を直撃しているが、市教委は「保護者への影響はありません。献立の多様性や質、必要な栄養価を維持していく」と理解を求めている。(写真=児童たちの楽しみの一つ給食の時間(滝川第二小))
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