53年間で献血1455回　砂川の長谷川さん　「定年」前に最後の奉仕

　【砂川】市内在住の長谷川信義さん（69）が24日、1455回目の献血を札幌市内で行った。53年間続けてきたボランティア活動だが、献血は70歳で定年のため1月生まれの長谷川さんにとっては今回が最後の献血に。「血液を必要とする方々の命を一人でも多く救いたいと考え、続けてきました。若い人たちにも関心を持っていただき、協力する人が増えることで多くの命が救われることを願っています」と話し、献血を呼びかけている。（写真＝1455回の献血を達成した長谷川さん）