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雨竜 昭和レトロの「豆電球」で6と7日、最後の感謝祭 店主の宮口さん夫婦年末で引退へ

 【雨竜】レトロコミュニティ「豆電球」(宮口正道さん経営)は6日と7日、感謝祭を同店で開く。宮口さんは年末で豆電球を継承する予定で、感謝祭は今回が最後に。ハンドパンのライブや過去最多の34店舗出店などを予定しており、宮口 …

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勇壮ねぶたが中心街、練り歩く 岩見沢

 【岩見沢】夏の岩見沢を盛り上げる「岩見沢ねぶた祭2025」(実行委主催)が8月30、31日の両日、岩見沢駅隣の駅東市民広場公園などで行われた。市内の繁華街などを練り歩いたねぶた運行は、新作「岩見沢 玉泉園伝説」など9台が登場。青森ねぶた祭の跳人「跳龍會」や青森公立大の学生、当日の飛び入り参加の来場者らが囃子にあわせて「ラッセラー」のかけ声を響かせていた。(写真=岩見沢ねぶた祭の様子)

岩見沢ねぶた祭の様子

未来のものづくり楽しいね 滝川のこども科学館に「ミラーボ」開設

 【滝川】未来のものづくりを体験できる未来ラボ「ミラーボ」が8月30日、こども科学館に開設した。11月30日までの期間限定で、3Dプリンターやプログラミングツール、レーザー加工機を使ったプログラムを楽しめる。初日にはオー …

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管内初、19歳バス運転手が誕生 空知中央バスの須貝さん

 【滝川】昨年4月に高卒で空知中央バス(岡田浩司社長)に入社した市内の須貝友輝さん(19)がこのほど、同社の乗務員養成制度を利用して大型二種免許を取得した。10代の路線バス乗務員は空知で初めて。須貝さんは今月7日からバス …

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歯科医の訪問診療を強化 岩見沢の「へんみデンタルクリニック」

 【岩見沢】医療法人社団仁悠会へんみデンタルクリニック(逸見仁院長)=市内幌向南1の3=は、同院隣接地に「歯科訪問診療センター」を建設し、9月からの訪問診療拠点として稼動し始める。(写真=9月から稼働する歯科訪問診療セン …

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統合控え最後の演奏 砂川小「ウインズアンサンブル」 道吹奏楽コンクール出場

 【砂川】来春開校の義務教育学校砂川学園に統合される砂川小のウインズアンサンブル(齊藤花部長)が、31日に札幌市で開かれる北海道吹奏楽コンクール小学生の部に出場する。6年ぶりのkitaraホール出演で、砂川小としては最後 …

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滝川の銘菓「モンモオ」 羽田空港で期間限定販売

 【滝川】首都圏と日本全国の各地域を結ぶ羽田空港内の「羽田産直館」で9月4日から、滝川市のおかだ菓子舗の銘菓「モンモオ」が期間限定で販売される。モンモオが同空港に登場するのは初めてで、同店は「多くのみなさんにモンモオを知 …

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コンサ2選手が岩見沢市を表敬 札幌圏対象の招待試合をPR

 【岩見沢】北海道コンサドーレ札幌の深井一希選手、中村桐耶選手が28日、松野哲市長を訪ね、リーグ後半戦に向けた意気込みを伝えたほか、球団が10月4日に開催するホームゲーム招待企画についてPRした。(写真=松野市長(右)を …

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ごみのポイ捨て厳禁 ヒグマ注意報の砂川市でフンからごみの痕跡

 【砂川】今月、道によるヒグマ注意報が延長された砂川市。今月、駆除したクマのフンから道路に落ちていたごみを食べたこん跡が確認された。ポイ捨てごみの味を知ったヒグマが人の食べ物に執着する恐れもあり、市経済部は「ポイ捨てされ …

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第19回|亡き人への手紙

 大事な人やもの、環境などを喪失した時に起きる様々な反応をグリーフといいます。このコラムではグリーフについて知ることで、グリーフを付き合いやすくなることを目的として書いています。

 グリーフは時間の経過と共に軽くなるように考えられがちですが、必ずしもそうとは限りません。たとえば、喪失から時間を経て、少し気持ちが軽くなったように見えていても、ふとしたきっかけで、しんどいな、辛いなと思うこともあります。死別であれば、亡くなった日や、喪失した存在と思い入れのある日、たとえば誕生日や結婚記念日などにグリーフが重くなることがあると言われています。これを記念日反応といいます。また、先日、お連れ合いを亡くしてシングルファザーとなり、子どもを育てている人のお話を聞く機会があったのですが、その人は子どもの入学式や運動会などで、周りの家族を見ると悲しい気持ちが増したと話しておられました。

 そういった時に自分の中のグリーフと付き合っていく方法の一つに「亡くなった人や存在に手紙を書く」というものがあります。今の自分の気持ちや思っていること、また亡くなった人、かわいがったペット、大切な存在に伝えたいこと、聞いてほしいことを、そのまま文字に書いて言葉にしてください。手紙として整った文章でもよいですし、思いつくままに箇条書きにしても良いと思います。文字にすることが難しければ絵や他の表現方法を使っても良いでしょう。大切なことは自分の中にある思いを、外に向かって出してみることです。心の中にもやもやしていたものを、言葉や絵などにすることで、見えてくるものもあるでしょう。

 書いた手紙をどうするか。地域によっては「漂流ポスト」や「緑のポスト」といって亡き人への手紙を受け入れる場所もありますが、残念ながら空知では聞きません。最近では葬儀屋さんが類似のポストを設置している例もあります。インターネットでは、そらノート(https://soranote.jp)といったサービスも無償公開されています。うちのお寺でも来年あたり、お盆にあわせて8月中は手紙を受け付けるようなポストを設置してもよいなと、この原稿を書きながら考えています。

そらノート|https://soranote.jp

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