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道内の詐欺被害、昨年を上回る5億円 滝川署管内でも7件発生

 道内における特殊詐欺事件は、北海道警察が公表した発生状況によると、今年5月末現在で認知件数は192件、被害総額は5億2492万円といずれも昨年を上回るペースで発生している。同じ時期で滝川警察署が被害を発表した管内の件数は5件で、6月に入っても2件発生。こちらも昨年を上回る。今年は警察官を名乗る手口が目立ち、滝川署は「電話やSNSでお金の話が出たら詐欺です」と注意や自衛を呼びかけている。(表=滝川署管内での今年の詐欺被害発生状況)
滝川警察署管内での2025年の詐欺被害発生状況の表

第17回|ペットロス

現代ではペットも大切な家族のひとりとして共に暮らしている方も少なくありません。愛するペットとの別れは大きな喪失体験です。我が家でも昨年の7月に飼っていた犬が亡くなりました。年齢はおよそ10歳。オスの柴犬でした。ほとんど父母が世話をしていたのですが、たまに一緒に遊んだり、散歩に行きました。けれども、数年前に私自身に子どもが生まれてからはつい後回しになり、犬の顔を見ても触れ合う時間は少なくなっていました。

そんなある日、その犬が急に亡くなりました。夜に体調を崩して翌朝に亡くなったようです。私が見た時には眠るような姿でもう冷たくなっていました。犬の遺体を焼く業者もあるようでしたが、東滝川のリサイクリーンに連れていきました。タオルに包み車に乗せて、真っ直ぐ行くのは忍びなかったので、一緒に歩いた散歩道をゆっくりまわりました。時折タオルの上から身体を撫でて、最近すっかり相手をしていなかったことを詫びながら向かいました。

飼い犬が亡くなったことで私の中には次のような反応が起こってきました。十分に接してこなかったという罪悪感。急な別れによる驚きや焦燥感。犬がいた場所に行くとまだそこにいる気がする現在感。またその日はちょうどグリーフ関係の予定があり、休もうかとも考えましたが、身近に起きているグリーフを大切にしたいと、やや無理をして出席しました。過活動のようなものもあったのかもしれません。

私は今回体験しませんでしたが、ペットロスによるグリーフは周囲の人から「たかがペットが亡くなったくらいで…」と喪失が軽く扱われてしまうこともあります(公認されないグリーフ)。他にもペットロスによるグリーフの特徴として、子どもにとっては初の死別体験となりうるということもあるようです。私の娘にとっても初めての家族との別れでした。犬の名前を呼びながら「いなくなっちゃったの」と戸惑いながら繰り返していました。

飼い犬のことを思い出すと今でも辛く悲しい気持ちは消えません。普段は忘れていても、ふっとしんどさを感じることもあります。けれどもこの痛みを通して私はグリーフを「ちゃあ」に教えてもらっています。

鮮やかなバラが見ごろ 岩見沢でローズフェスタ 

 【岩見沢】鮮やかに咲き誇るバラを楽しめる「いわみざわローズフェスタ2025」が21日、いわみざわ公園バラ園で始まった。7月13日までの期間中、さまざまな催しを予定しており、主催のバラ園では来場を呼びかけている。(写真= …

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厚岸直送の海産物や手作り体験 29日に雨竜の道の駅で「初夏んまつり」

 【雨竜】地域間交流活性化イベント「おいしい!初夏んまつり」が、29日午前9時から午後4時まで道の駅田園の里うりゅうで開かれる。今年も厚岸直送の海産物が登場するほか、地域の子どもたちが運動に親しむ「Nチャレンジ」を実施。 …

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芦別の「大橋サクランボ園」、今季の営業を開始 「紅さやか」食べ放題

 【芦別】上芦別の丘陵地にある「大橋サクランボ園」(大橋正数社長)は20日、今季のサクランボ狩りをオープンした。今年は昨年より開花が10日ほど遅いため、早生の紅さやかが食べ放題となっている。本格的なシーズンは7月になって …

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滝川のアイガモや菜の花をデザインしたラッピングバスお披露目 7月から市内を運行

 【滝川】滝川西高美術部の生徒がデザインした市内線のラッピングバスが7月1日の始発便から運行する。6月18日にはデザインした長谷川あいらさん(3年)と上田日和さん(2年)も参加する中、新車両がお披露目された。前田康吉市長は「多くのみなさんに乗っていただき、ラッピングバスを愛してほしい」と呼びかけていた。(写真1=アイガモなどをデザインした長谷川さん、写真2=菜の花などをデザインした上田さん)
菜の花などをデザインした上田さん

岩見沢市|炭火焼き定食MARUTOMO

気まぐれ定食

空知産ゆめぴりかを使い、炭火で焼いた肉、魚など4種類の定食を提供するランチ限定の定食店「炭火焼き定食MARUTOMO」が今年1月にオープンし、人気を集めている。

岩見沢市南町|炭火焼き定食MARUTOMO(まるとも)

▶ Instagram|@marutomo2025
2025年6月21日(土)付

空知信金が29歳以下を対象に商品デザインを募集 地元企業の商品の魅力向上へ

 【岩見沢】空知信用金庫は、地域の若者からパッケージデザインのアイデアを募る「そらちしんきんU-29パッケージデザインコンテスト2025」を開催する。対象商品は、「メープル米」(山石前野商店、岩見沢)など3商品。応募締め …

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赤平のマスコットキャラクター「ちぷ太」に決定 赤黒のまちづくり展開

 【赤平】北海道コンサドーレ札幌と連携協定を結んだ市は、昨年4月に「赤黒のまちづくり事業実行委員会」(委員長・永川郁郎副市長)を設立して「赤黒」をモチーフにした事業を展開している。今回は、募集していた「クマゲラ」のマスコットキャラクターの愛称が「ちぷ太」に決まった。同実行委は、キャラクターを利用した20カットのポーズを市民や企業、団体などに無料で提供する。(写真=愛称が決まったクマゲラのマスコットキャラクター「ちぷ太」と「赤黒のまちづくり」のポスター)
「赤黒のまちづくり」のポスター

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